教科別
成績を伸ばす方法
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成績を伸ばす方法
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教科別の成績を伸ばす秘訣をご案内いたします。
国語を伸ばすには分野ごとの対策が必要です。
以下に注意しながら読んでいくことが重要です。
①「言葉の意味を知ること」
②「筆者が何を言っているか」
③「文章読解で必要な最低限の文法を意識すること」
③については、特に主語(~は、~が)・目的語(~を)・述語(動詞・形容詞・形容動詞)に注意を払いながら読むことです。
意識して読むことで、何が/何を/何したという基本的な文の骨組みが理解できます。
文章を読んでわからないお子様の多くは、意識しながら読んでいません。
噛み砕いて消化することなく、丸呑みで飲んでいるかのように、目では読んでいますが、理解しながら読んではいません。
意識しながら読むことがとても大切です。
次に、接続詞(「そして」「しかし」「なぜならば」など)の意味を理解し、段落ごとに趣旨をまとめていくことで、筆者の主張を整理していくことができます。
「思考力」「判断力」「表現力」などの能力を国語では試していますので、
以上の点を意識しながら、読解と問題の訓練をすることで、
お子様の国語力は育っていきます。
最低限の文法は必要ですが、より重要なのは古典に親しみを持つことです。
生活の中で古典に触れる機会は、ほとんどのお子様には学校の授業以外ないに等しいです。
そのため、古典の面白さを知る前に挫折してしまうケースが多いです。
文法が難しいために「訳が分からない」と投げ出してしまうケースも。
古典習得にはまず、「難しく考えない心」が必要です。
人が書いたものなのだから、必ず何かを言いたいのだと肩の力を抜いて、取り組むことです。
しく考えれば、ますます分からなくなります。
古典アレルギーになるお子様も多いですので、市販の古典の学習マンガを利用するのも方法です。
内容を知れば、私たちと変わらない心情をもった人間が書いたものだと理解できます。
(古典習得の入り口としては優れています。)
また、声を出して読んでみるのも良いです。
一定のリズムや発音を体に染み込ませていけば、暗記を必要とする中間期末テスト(定期テスト)において、十分に発揮できます。
また、古文の用語や単語をそのまま試験に出すことも多いですので、暗記をした分、点数につながります。
まず、できるところからチャレンジしてみることが重要です。
英語は、
国語と同様、「思考力」「判断力」「表現力」などが試されています。
また、リスニング能力も養成しなければなりません。
まず、文章読解に最低限必要な英単語と文法は欠かせません。
特に、英単語の習得は必須ですので、英語がとても苦手だというお子様はここから始められても良いでしょう。
また、英文法については、
基礎的な文法を学習し、問題演習にあたることです。
リスニング能力については、
リスニング用CDを使って普段から英語に聴き慣れて置く必要があります。
テキストを見ながら、流れている音声を目で追っていきながら、英語のリズムや発音を習得していきます。
次に、自分でも読んでみることです。声に出して読むことで、定期テストに出る空欄補充などにも対応できます。
これらの学習は期間が空けば、すぐに忘れてしまいます。
人間の学習記憶は一定の期間を過ぎれば忘れていくようになっています。
1週間もすれば、ほとんど忘れてしまいます。
そのため、繰り返しの定期的な学習(復習)が非常に重要になってきます。
数学は、「判断能力」「思考力」「正確に素早く処理する能力」等が試されています。
「判断能力」とは公式を適切に使い、正答を導く能力、
「思考力」とは主に文章読解能力を指し、
「正確に処理する能力」とは、主に計算能力を指します。
数学(算数)が苦手な子は、小学時代のある時期から苦手で、
手つかずになってしまい、現在も苦手であるというケースが多いようです。
数学を伸ばす方法としては、お子様の進展度にもよりますが、
とても苦手であるというパターンであるならば、まずは計算問題から始めるのが良いでしょう。
計算問題は一つの単元を一通りして後、自分ができないところを把握します。
出来ないところを中心に学習します。
この場合、同じ問題を繰り返し解くことが重要です。
法則性(つまり、どのように解けばよいかという解法)を体に染み込ませていくことが大切です。
応用問題(文章問題)については、国語読解力とも関連があります。
したがって、設問者の意図を理解することが重要です。
自分勝手に理解(誤解)をしないで、訊かれたことに答えなければなりません。
(思考力)「正しく文章を理解する」ことが大きな数学向上のキーとなります。
いずれにしましても、基礎力が非常に重要ですので、お子様が分からなくなった箇所まで、可能な限り戻り学習をする(ターンバック)ことが必要です。
これは、個別指導でなければなかなか出来ないことです。
理科は分野が広範囲になります。
(生物系/物理系/化学系/天文・気象系)
そのため、多くの子は一定の偏りがある傾向があります。
例えば、2分野(生物系・天文気象系)は好きだけど、1分野(化学系・物理系)は嫌いといった風です。(その逆もあります。)
興味に偏りがあるのは人間ですから仕方がありません。
好きな分野を完璧にすることも一つの方法だと思います。
しかし、学習は好き嫌いでするのではなく、自分のためにするのですから、大きな観点に立って「理科を伸ばす」ことに注視すべきです。
苦手分野の克服は、まずは「難しく考えないで気軽に始める」ことです。
そして、「基礎的事項に的を絞って」「定期テストの範囲を中心に学習する」ことです。
暗記も多く必要とされる教科ですので、声に出したり、箇条書きでノートに書くのも方法です。
また、公式を使って、解答できるように何度も練習することです。
この場合、同じ問題を繰り返し納得するまで解くことが重要です。
(正しい解答に導くまでのプロセスそのものが重要だからです。)
できるようになったら、類似の問題を解くのも良いでしょう。
社会は、主に「暗記力」が試されています。
地理・歴史・公民ともに覚える地名・年代・用語等、暗記を避けることはできません。
社会がずば抜けて得意なお子様の多くは男子のようです。
大多数が、小学生の頃からの「マンガ日本の歴史」を夢中になって読んでいたはずです。
そういう子は、中学に上がっても教科書を授業とは無関係に夢中に読みます。
更に、教科書の基本的内容の物足りなさを感じ、学校教材の「資料集」を頼まれもしないのに、貪り読みます。
このようなお子様は社会を身構えて学習していません。
楽しんでいます。
このように楽しみながら学習できる子もいる一方、
「暗記が苦手」「社会が嫌い」というお子様は非常に多いです。
関心が向かないため、学習する気になれないのです。
また、自分事のように感じられず、他人事のような気がするのです。
しかし、社会の教科を学習することで、今日の日本や世界が理解できるのですから、他人事ではありません。
私たちの周りは、歴史や地理的要因、政治・法律的要因抜きに語れません。
逆に言えば、社会を学習することで、「自分や周りの成り立ち」が理解できるようになるということです。
これ程、生活に生きた教科はないでしょう。
学習方法は、まずインプット(暗記)を一通り行い、
アウトプット(問題演習)をします。
きちんと覚えているか、暗記にもれがないか、確認します。
この時、注意することは「全体の流れ」をまずは把握することです。
細かいところは、あとで行えばよいでしょう。
基礎的事項を優先します。
次に、細かい点(応用的内容)をインプットし、アウトプットします。
80点以上取るためには、細かい点を抑えることです。
また、暗記に絶大な効果がある方法はズバリ「声を出すこと」です。
教科書や参考書、あるいは問題集を解く時に、声に出しながら読むことです。
「目で見」「声を出し」「耳から聴く」ことで、暗記力は増します。
さらに、マーカーや赤ボールペンでアンダーライン等をすることで、手からも刺激が脳に伝わります。
試験が終われば、2週間もすればすっかり忘れてしまいます。
次の実力テストや学年末テストに備えるべく、時々復習をします。
繰り返しの復習により、本当の知識となります。
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